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外国人観光客

【外国人観光客がこぞってパタヤへ】

2019年4月21日

以前にバンコクでよく見かけた夜遊び外国人、今は減ってきていると思いませんか?

タイでは外国人の数は年々増え続けていて日本人も増えていますが、こと夜遊び好きな外国人達の勢いはバンコクでは小さくなってきているように思います。

1.タイの外国人の動向に変化あり

最近、タイの外国人観光客は、徐々にバンコクで遊ばなくなっている傾向があるように思えます。

というのは、バンコクよりもパタヤに向かうようになっているように見えるわけです。

ツイッターなどを見ていても思うんですが、タイの夜遊び好きの日本人観光客はパタヤのことばかり話題にするようになっているのは明らかです。

ツイッターを見る限りでは、バンコクの話をすることが多い日本人は現地で働いてるか暮らしてる人が多いような印象。

一方でパタヤの話をすることが多い日本人は、観光客の中でも夜遊び好きの人が多いといった特徴が見受けられます。

つまり、バンコクやパタヤなど外国人が多く滞在中の町を見ていて思うのは、仕事やビジネスなどがメインの外国人はバンコクに滞在する一方で、夜遊び好きやマリンアクティビティーなどを楽しむ外国人はパタヤに滞在する、というような棲み分けが進んでいるような印象です。





2.スワンナプーム空港開港から早13年

スワンナプーム空港が開港したのは2006年。タイのハブ空港がドンムアン空港からスワンナプーム空港に切り替わってから、今年で13年ほどになります。

スワンナプーム空港はバンコク中心部よりも東に位置していますが、ドンムアン空港よりパタヤ寄りの場所にあります。

なお、パタヤにバスで行く場合の所要時間は以下の通りです。

<パタヤへのバスの所要時間>
・スワンナプーム空港から      ⇒ 約2時間
・バンコク中心部(エカマイ)から  ⇒ 約2時間半
・ドンムアン空港から        ⇒ 約3時間

 

地図で位置関係を見ると以下のようになります。

下の方にある海沿いの町がパタヤです。

 

パタヤについては、スワンナプーム空港の建設が話題になった頃から、これから町が大きく発展するなんて言われていました。

実際その通りになり、当時、自分が考えていた以上の勢いでパタヤの町は周囲に拡大を続けています。

現に、パタヤの町を歩いているだけで、外国人観光客も昔と違って中国人が大きく増えただけでなく、ロシア人中東系の人もかなり増えているのがわかります。





3.夜遊び観光客をパタヤに流す目論見

当時から夜遊び好き外国人観光客をバンコクからパタヤに流すために、スワンナプーム空港を今の場所に作ったのかな、なんて勘ぐったりもします。

タイはタクシン時代ぐらいから、バンコクを国際都市として見栄えをよくすることを目的にした夜遊び外国人不良外国人の問題に向き合っていたので、十分あり得る話ですよね。

むしろ当時の思惑通りにいっているとしたら、タイの外国人に対する姿勢として、そのしたたかさの片鱗のようなものを感じますね。

少なくとも夜遊び外国人はパタヤに流すということには成功しているようにみえます。

現に自分自身も、ツイッターなどで旅行ならバンコクよりパタヤがお勧めと何度も呟いています。



4.パタヤは外国人フレンドリーな街

実際に外国人観光客の視点だと、スワンナプーム空港からバスで2時間ほどでバンコクにも近いパタヤは、アクセスの良いビーチリゾート&一大夜遊びエリアになっています。

昼間はでアクティブにもまったりでも遊ぶこともできますし、周辺には水上市場や欧米風の荘厳な建造物、巨大な仏がある寺院、ウォーターパーク、ゴルフ場、ゴーカート場など数えられないぐらい様々なスポットがあります。

<画像>
・左   ‥パタヤのビーチリゾート
・真ん中 ‥ サンクチュアリ・オブ・トゥルース(真実の聖城)
・右   ‥水上市場


 

夜は言わずと知れたタイが誇る巨大なバー街などの産業が盛んで、それらの店もどんどん増えているのが現状です。

また、土産屋やレストランなどが並ぶ歓楽街には多くの外国人観光客達で夜中まで賑わいます。

      ウォーキングストリート

 

しかも、ホテルは様々なタイプの外国人観光客のニーズに応えることができるほどたくさん揃っていて、1500円ほどの手頃な価格のホテルから高級リゾートホテルまで充実しています。

食事もタイ料理だけでなく、各国の料理を食べられるレストランや食堂が町の至るところにできています。

これらを元々物価の安いタイでパタヤに行くだけで十分に恩恵を受けることができるのだからパタヤに行かない手はないですよね。

ということは、自分もタイの思惑にまんまと嵌められてるのかな?といった印象もありますが、観光にしろ夜遊びにしろパタヤが面白いことには変わりありません。





5.まとめ

いまやパタヤは家族連れや団体の外国人観光客も増え、夜遊びの街というイメージだけにしておくにはもったいないぐらい豊富な観光資源があると言える町です。

それぞれの目的によってうまく利用すれば、空港から他の都市にお金や時間を掛けて行く必要もなく楽しむことができます。

特に初めてタイを訪れる方にはバンコクだけでなく、バンコク近隣の町であるパタヤも訪れてほしいと思います。

タイという国についての理解も一層進むようになると思いますし、何より誰でも手軽に楽しめるので、多くの外国人を引き付けるパタヤについて多くの発見があると思います。



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