日本人だけでなく、欧米人などの観光客にも大人気でリピーターも多数訪れます。
また、在留邦人数が7万人以上と世界4位のタイ。
世界中の外国人を引き付けてやまない、そんなタイの魅力を10点挙げてみました。
①交通手段が充実
バンコクでは、エアポートリンク(スワンナプーム空港から市内を結ぶ電車)やBTS(高架電車)、MRT(地下鉄)、タクシー、バイタク、バスなどがあります。
渋滞は相変わらず酷いですが、スクンビットエリアやシーロムエリアなど中心部なら電車で間に合うことが多いです。
ただ、タイの地方では、バイクタクシーやソンテウ(乗合タクシー)、トゥクトゥク(屋根付き三輪タクシー)、レンタルバイクなどが手頃な価格で利用できて便利です。
しかも、いずれも外国人でも気兼ねなく使えます。ボッタくられないように注意が必要ですが。
②生活インフラが整っている
東南アジアでもタイの生活インフラの質は随一です。
道路網は地方まで広く開通され、長距離の車でもバスでも快適に移動できます。
電気、水道、ガスなどは止まらず使えます。ホテルでも停電にあったことはないです。
工場を構える企業にとっては工業団地の質が高いのも、タイに進出するのに追い風になっています。
③地の利がある
発展著しいASEAN諸国の中心的位置という絶好の場所にあります。
陸路からは、ミャンマーやラオス、カンボジア、マレーシアの周辺4カ国に渡れます。
飛行機なら、日本からもインド方面や欧米方面などへの中継地点になっています。
海にも接していて船で海上交通も利用できます。
④親日度が世界屈指
日本が高度成長期だった1970年頃と違い、もはや「反日」はないです。
むしろ、多くの人が日本には好印象を持っている印象が強いです。
交流の歴史も深く、2020年で日タイ修好133年。
日本の商品が買えるタイ人向けの店が増え、あちこちで日本語を目にすることができます。
地方には、タイ語訳した日本の漫画の専門店なんかもチラホラ見かけます。
⑤日系企業の活躍
車やバイク等は約9割が日系企業製です。
最近ではサービス業の進出も積極的で、IT産業や飲食産業の企業もよく見られるようになっています。
日本のラーメン店や居酒屋なども出ていて、日本人が多い町では選択肢が多くて迷うぐらい多くあります。
日本人向けの現地採用の求人も多くなっており、業種の幅が広がっています。
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⑥外国人が暮らしやすい
物価が安い(日本の1/3程度)上、サービスの質が高いのでコスパも高いです。
外国人向けのアパートやホテルも多いです。日本人向けのサービスアパートも結構あります。
日本人の在住者は2017年で7万人を超えており、年々増加中です。
もちろん治安も安定しています。地方でも、深南部を除いて安全な地域が多いです。
⑦地方の魅力
地方には、タイ在住者にも知られてないスポット「まだ見ぬタイ(UNSEEN THAILAND)」が多いです。
自然が豊かで、山や海の観光地が充実しています。都市部は程よい大きさの町も多く、旅行にも便利です。
食べ物も地域によってそれぞれ興味深い郷土料理があります。名物巡りも楽しめます。
バンコクでは失われている「古き良きタイ」も地方の都市にはまだまだ残っています。
各地域へのアクセスは、LCC(格安航空)や長距離バス、国有鉄道があり、充実しています。
⑧日本から遠くない
日本からは飛行機の直行便で6時間程度でタイに着きます。
欧米人なら12時間ほど掛けてくるのは普通なので、日本人は先進国からの観光客としてはその半分程度と恵まれていますね。
日本から半日で着くので、日本を出発した当日も夜に町に繰り出すことができます。
⑨タイ料理が美味い
辛い料理も辛くない料理もメニューが豊富です。
辛い料理の後には、甘い果物やお菓子で食事を締めくくるのがタイならではの食文化。
そんなタイ料理は日本人にも徐々に浸透中です。
オススメはエビの春雨蒸しなどシーフードや、ガパオライスなどご飯ものですね。
⑩ホスピタリティ
タイ人の外国人に対する接し方のうまさは特筆すべきものがあります。
外国人が多いパタヤなどの町を歩けば、外国人が楽しそうにお店で買い物をしたり、
これだけ世界中からの多くの観光客がタイを訪れる要因はタイ人の人柄にもあるわけですね。
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以上の10点をまとめると、タイの良さはインフラの充実度のほか、コスパの高さや外国人への対応の上手さ。
特に、その外国人への対応という面で、良いものを積極的に取り入れていくのがプラスに作用していると思います。
車で言えば日系企業から、ケイタイなら韓国や中国から、うまく取り入れています。
良くも悪くも日本にはあまり無い面かもしれませんね。だから、外国と付き合いが上手なタイは面白い!と言えるのです。
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